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わざにふれる

2022.12.22

弥生時代のイイダコ壺②

さて、弥生時代のイイダコ壺をできるだけ再現したレプリカを作ろうと意気込みましたが、本来焼き物は1000℃以上の高温で焼くため、専用の窯などが必要になります。

 

弥生時代の土器は野焼きだそうですが、それでも600℃以上の炎で焼いていたそうです。もちろんそんな設備はニフレルにも、ましてや家にもありません。

 

そこで準備したのがオーブン粘土。

 

この粘土は家庭用オーブンが出せる温度で焼く事が可能です(最近では100均にも売っているそう)

まずはこの粘土を使って形成をしていきます。形成も弥生土器の作り方を調べて真似してみました。

 

①まずは、平たくした円形の粘土を置き、

blog221222_800×800_1.jpg

 

②その上に長く伸ばした粘土を円形に置きます。

blog221222_800×800_2.jpg

 

③あとは継ぎ目が隠れるように表面をならします。

blog221222_800×800_3.jpg

 

④この繰り返しでどんどん高さを出していきますが、この時、土器の口がどんどん広がってくるので、広がらないように抑え込みながら形成していくのがポイントです。

blog221222_800×800_4.jpg

 

⑤最後にイイダコが入れそうなぐらいの壺になったら、紐を結ぶための穴を開けて形成完了!

blog221222_800×800_5.jpg

 

で、やり始めると意外と楽しく夢中で作っていまい、気が付くと2時間くらいかけて5個も作ってました笑。

blog221222_800×800_6.jpg

 

あとは完全に乾燥するまで日陰で2~3日乾燥させます。

 

次号へつづく。

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