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キュレーターブログ

CURATOR’S BLOG

うごきにふれる

2022.07.24

パルマワラビーがデビューするまで①

6月27日に「うごきにふれる」の仲間に加わったパルマワラビーたち。もう皆様ご覧いただけましたでしょうか?また愛称が投票の結果「むぎ・あん・きなこ」に決まりました!馴染みのある名前なので、皆様により親しんでいただけるかと思います。

 

さて6月27日にデビューしたわけですが、実はニフレルにやってきたのはその3か月以上も前。「なんで3か月も展示に出てこなかったの?」と思った方も多いかもしれませんが、とても重要な3か月だったのです。

 

パルマワラビーが静岡県の伊豆シャボテン動物公園からやってきたのは今年3月22日。そこから最初の1カ月間は検疫期間で、万が一ワラビーたちが病気を持っていた場合に、ニフレルの生きものたちへの感染を防ぐために隔離していたというわけです。

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これはとても重要で、ワラビーたちに限らず感染を事前に防ぐために新しく仲間に加わる生きものは必ず検疫をします。そして検疫中は獣医とキュレーターの中でも限られたメンバー以外、決して入室することができません。

 

そして1か月間後、無事検疫も終わり、獣医から『いつでも見に行っていいよ』と言われてから、やっと出会うことができました。ワラビーといえば「ぴょんぴょん飛び跳ねる」をイメージしていましたが、、、 こちらを見るなりじっーと動かなくなったり、震えたりと、想像していた姿とは大きく違っていました。搬入から1か月経過したとはいえ、まだまだ新しい環境や初めて見るキュレーターに警戒していたのかもしれません。

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そこで、少しでも緊張が解けて、通常の行動をしてもらえるように、お昼ご飯を食べ終わったらワラビーのところへ通うようになり、やがて長時間いればいるほど、ゆっくりと色々な仕草を見せてくれるように、少しずつ距離が近くなっていった気がしました。

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そして、手からエサを与える「ハンドフィーディング」にも何度も挑戦し、手からエサを食べた時は本当にうれしかったです。

 

つづく

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