うごきにふれる
2022.05.01
WAO!ワオキツネザル!③~レイリーにふれる~
特別企画『WAO!ワオキツネザル』開催記念の個体紹介シリーズ、3頭目は、『レイリー』です。 特徴は、
・たれ耳、たれ目の「タヌキ顔」
・キョトンとした小顔
・華奢な体と細目のしっぽ
と、言った感じで、尻尾と耳が見分け方のポイントですね。
ではまずは尻尾について。ニフレルで暮らすワオキツネザルの中でも、特に細くて長い尻尾の持ち主です。天井裏でワオキツネザルが集合して寝ているときには、もしかしたら垂れている尻尾で見分けがつくかもしれません。
続いて、耳。レイリーの耳は、ラッセルやレフなど、ほかの個体に比べて、横にぺたんと寝ているのが特徴です。
「キツネザル」はキツネのような顔立ちが名前の由来ですが、この特徴のせいからか、キュレーターの中には「タヌキ顔」という人もいます。
「サル」なのに「キツネ」で「タヌキ」顔笑。どんな顔をしているのか気になった方、ぜひ探してみてください。
性格は控えめでマイペース。エサちょうだいアピールも、キュレーターの正面ではなく、ちょっと離れた横の方からじーっとこちらを見てきます。
また、レイリーはなぜか、同じ「うごきにふれる」で暮らすカピバラのヒン君に興味津々。ヒン君が展示を歩けば、たとえエサを食べている途中だろうと後ろから追いかけていきます。なので、カピバラのそばにワオキツネザルがいたら、それはもしかしたらレイリーかも。
個人的には、10頭の中で見た目も性格も可愛さナンバーワンな「レイリー」。皆さんもぜひ、レイリーの可愛さにキュンキュンしちゃってください。
特別企画『WAO!ワオキツネザル』開催記念 個体紹介シリーズ