わざにふれる
2025.06.04
むしの日
6/4は「むしの日」です。
ニフレルで暮らす「むし」には、ヤエヤマツダナナフシがいますが、
他にもニフレルには、虫ではありませんがムシと名のつく生きものを飼育しています。
ただその生きものは展示には出ていません。
とっても小さな生きもの。
こちら「ワムシ」です。
顕微鏡で見たらこんな風に見えますが、肉眼ではほとんど見えません。
おおまかにはなりますが、この水の中に一千万匹くらいいるはずです。
なぜ数が分かるかというと、このワムシたちもキュレーターが毎日数えてお世話をしています。
このワムシは小さな魚、主に生まれたての稚魚の餌として飼育しています。
現在展示にいるニフレルで繁殖に成功したテッポウウオの稚魚もこのワムシを食べて大きくなりました。
今回は虫ではありませんが、ニフレルにとってはとても大事なムシと名の付くワムシのお話でした。