学術研究
2024.11.29
ニフレルでの課外授業
2024年に大阪大学大学院人間科学研究科とニフレル(株式会社海遊館)は学術交流協定を締結しました。
様々な活動を今後予定している中で、本日は、大阪大学人間科学部の学部生を対象とした授業がニフレルで開催されました。
人間科学研究科の研究室についてのお話に加えて、ニフレルでの研究事例の紹介やニフレルのワオキツネザルの行動観察も実施しました。
私も動物園水族館での行動観察の意義と、ニフレルでの研究事例の紹介ということで少しお話しをさせていただいて、改めて行動観察とは?を自分で振り返るよいきっかけとなりました。学生の皆様には少しでも興味をもってもらえたらうれしいなと思っております。
また、12月26日には学部生ではなく一般のお客様向けのイベントも開催が決定し、現在参加者を募集しています。
研究と聞くと堅苦しく難しく特別な技術が必要なイメージがありますが、行動観察はペンと紙と時計があれば誰でもできて、それを通じて生きものを「見る」のではなく「観る」ことができるようになります。また、数字で結果がわかるとより生きものについての理解が深まります。
ぜひ応募してみてくださいね!きっと生きものを観察するのが楽しくなるはずです!!