うごきにふれる
2022.11.21
ススキにふれる
11月6日のキュレーターブログ「秋にふれる」でもご紹介しましたが、「うごきにふれる」に季節の植物としてイネ科である「ススキ」を植えています。
生きものたちにとってどんなエンリッチメントの効果があるのか、見ていてドキドキです。
【ワオキツネザルの場合】
「ススキ」に集まりますが、色が変わって黄色になったところは好きではないようで、緑色の葉を食べていました。いつもなら植えたものはすぐ食べられてしまうのですが、ススキは長く残っていそうです。
【パルマワラビーの場合】
ススキを見たのはひょっとした初めてかも。恐る恐る近付き、においを嗅ぎ、様子を見ています。
【インドクジャクの場合】
種子が気に入ったようでたくさんついばんでました。
生きものたち十人十色の『ススキにふれる』方法がありそうです。今後は季節の植物を植えて、生きものの良い刺激になったら良いなと考えています。
12月はじめには撤去しますので、今だけの「ススキにふれる」をご覧くださいね。