かくれるにふれる
2024.02.04
「オニ」のつく生きもの
2月の行事といえば、節分があります。
節分には鬼が深く関係していますが、鬼は人間の煩悩の象徴とされ、5色(赤、青、緑、黄または白、黒)で煩悩を表現しているそうです。
生きものたちの中には、名前に「オニ」とつくものがいます。
ニフレルでは、かくれるにふれるの「オニダルマオコゼ」や、うごきにふれるのオニオオハシ、オニテンジクネズミ(カピバラ)がいます。
オニダルマオコゼは、鬼のような険しい形相からこの名前がついています。
一方で、動物界では「大きい」「ひときわ」という意味で「オニ」が使われることがあります。
オニオオハシやオニテンジクネズミは、その種の中で最も大きな種であることから「ひときわ大きい」という意味で名前に「オニ」がついています。
生きものたちの名前には必ず意味があるので、なんでこんな名前がついているんだろう?と考えながら見るのも面白いかもしれませんね。