うごきにふれる
2022.08.18
ただのワニじゃないんだよーーー!
「うごきにふれる」ゾーン入ってすぐに目に飛び込んでくる、壁から突き出た巨大なワニ。
驚かれる方も多いこのワニ、アナタは誰?なぜココに??
ではご説明いたしましょう!
実はこのワニ、日本に実在した『マチカネワニ』の復元模型で、ここにいるのにもちゃんと理由があります。
今から約60年前、大阪大学豊中キャンパスの理学部周辺にある約45万年前の地層から、ワニの化石が発見されました。
推定全長はなんと7m!!!ニフレルのイリエワニの2倍以上です、でかい!!!
その後、発見された地名の待兼山をとって『マチカネワニ』と名づけられたのですが、そこはニフレルからわずか10㎞圏内!!
そんな近くに生息していたマチカネワニを、ぜひ来館されるみなさんにお伝えしたい。そんな想いから、大阪大学と協力して化石の骨格にから復元した姿を展示しています。
実物の化石は大阪大学総合学術博物館でご覧になれます。
声を大にしてお伝えしたい。ただのワニじゃないんだよーーー!