うごきにふれる
2022.02.25
黄金のクチバシ
大きなクチバシが名前の由来にもなっているオオハシの仲間。中でも特に大きなクチバシをもっているのがオニオオハシです。
クチバシにはエサを咥えたりする以外にも、とても重要な役割があります。それは体温調節機能です。クチバシに温かい血液が集まることで熱を放出しています。いわばラジエーターですね。
そんなオニオオハシのくちばしは、日の光に当たると黄金に輝くことがあります。何故かというと... クチバシがとても薄く、反対から射す光が透けて見えるからです。
「うごきにふれる」に強い光が射し込んでいるようでしたら、ぜひオニオオハシのクチバシが黄金に輝いていないかよく観察してくださいね!