うごきにふれる
2019.09.05
少し戻って...。
アナホリフクロウの子どもたちが誕生して、早いもので1ヶ月が経ちました。
では今回は、生まれる前と生まれてすぐの様子をご紹介します。
まず、生まれる前です。この写真は7月22日に撮影したもので、 母親の「カカオ」が外に出た一瞬を狙ってこっそりと撮らせてもらいました。
なんと卵は4つ!卵が孵化するまでは約1ヶ月。さてさてどうなるかな、、、。
7月5日頃から「カカオ」が巣穴からほとんど出て来なくなったので、 次にカメラで見るのは8月5日かな?と予想を立てて当日見てみると、、、
なんともうすでに生まれていたんです!
おそらく1日前か2日前に生まれたのでは?と推測しています。 カメラのライトがヒナに直接当たらないよう配慮しながら、慎重に観察を続けました。
卵は3つ孵化したのですが、残念ながら1つはダメだった様です。アナホリフクロウの場合、孵化しなかった卵を親鳥が食べてしまうという性質があります。
いま元気に外へ出てきている3兄弟にはこんなストーリーがあったんですねー。
最近では、日中に外へ出ている時間がかなり増えています! モコモコ姿は今しか見ることができません。どうぞお早めに!!