いろにふれる
プテラポゴン・カウデルニィ
英名:Banggai cardinal fish
学名:Pterapogon kauderni
分布域: 温帯
スズキ目テンジクダイ科。インドネシアのバンガイ諸島の固有種とされるが、タリアブ島東部を始めとした西部太平洋のいくつかの地点でも報告がある。ウニの周辺で群れで生活しており、危険を感じると棘の隙間に逃げ込む習性がある。雄が口内で子育てをすることでも知られ、卵径は2.5mmと比較的大型である。
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雌が産んだ卵を、雄が素早く口にくわえ、卵が孵化するまで口内で世話をする。
あまり泳ぎ回らず、ホバリングの様な状態で群れをつくる。群れには、繁殖相手や餌、外敵を見つけやすいメリットがある。
この生きものの個性の魅力にふれる。