いろにふれる
体から
出す猛毒は
パフトキシン
ミナミハコフグ
英名:Yellow boxfish
学名:Ostracion cubicus
分布域: 熱帯
フグ目ハコフグ科。ペルシャ湾、紅海、アフリカ東岸などのインド洋、オーストラリア北岸から琉球列島南部にかけての西部太平洋に広く分布。50m以浅のサンゴ礁域に生息し、単独で生活する。稚魚は海流に乗って、亜熱帯域まで拡散することもある。最大で約45㎝に達する。
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単独で生活し、いつも岩の上の餌をついばんでいる。動きが遅く他の魚にぶつかられることも多いが慌てる様子は無い。
体の皮膚にパフトキシンという毒を持ち、身の危機を感じると体外に放出して身を守る。
幼魚は黄色に黒のドット柄の派手な姿で毒をもっていることのアピール。黒いドットは目の位置をわかりにくくする効果がある。