Share
facebookfacebook twittertwitter
JP

MENU

CLOSE

CLOSE

CLOSE
INFORMATION ご利用情報

FLOOR GUIDE 館内のご案内

EVENT & NEWS イベント & ニュース

MORE! NIFREL ニフレルをさらに詳しく

facebookfacebook twittertwitter instagraminstagram

イベント&ニュース

EVENT&NEWS

EVENT/イベント情報

参加者募集

2020.12.09

ニフレル生まれのフグたちが初繁殖認定!オンラインスタディでフグの魅力を楽しく解説

※多数のご視聴ありがとうございました!動画で見逃し配信しておりますで、リアルタイムでご覧になれなかったはぜひご覧ください。

 

ニフレル公式YouTubeチャンネルにて、12/19の15:00よりオンラインスタディ「ニフレル生まれのフグにふれる」を開催し、ニフレルのキュレーターがフグの魅力をたっぷりライブ配信でお話しします。

 

※パソコンからご覧になる場合、YouTubeは「Internet Explorer」のサポートを終了していますので、「Google Chrome」や「MS Edge」など別のブラウザをご利用ください。

 

 

news201209_1.jpg初繁殖に認定されたニフレル生まれのフグの仲間たち
(左上:マミズフグ、右上:テトラオドン・ショウテデニィ、左下:パオ・スバッティ、右下:パオ・アベイ)

 

ニフレルで繁殖に成功したフグの仲間4種類が、日本動物園水族館協会の2020年度の「初繁殖認定」を受けました!そのうち2種類は世界初繁殖で、館内「わざにふれる」ゾーンでご覧いただけます。

 

【世界初繁殖】マミズフグ 学名:Dichotomyctere fluviatilis
『 わざにふれる』ゾーンにて5匹を展示中

news201209_2.jpg<左:展示中のマミズフグ(全長約13cm)、右:誕生後約2か月の稚魚(2019年7月18日撮影)>

《生態》 インドやスリランカ、バングラデシュ、ミャンマー、ベトナム南部のメコン川デルタ地帯に分布。主に海に生息するが、河川域や汽水域にも進入する。
《繁殖日》 2019年5月14日
《表彰対象個体数》 56尾(産卵数:約115,200個)
《繁殖方法》 産卵誘発ホルモンによる人工繁殖

 

【世界初繁殖】テトラオドン・ショウテデニィ 学名:Tetraodon schoutedeni  
『 わざにふれる』ゾーンにて12匹を展示中

news201209_3.jpg<左:展示中のテトラオドン・ショウテデニィ(全長約7cm)、右:全長約4cmの幼魚(2016年10月26日撮影)>

《生態》 アフリカのコンゴ川流域に生息し、全長約10cmと比較的小型の淡水フグの仲間。2016年5月20日に、オスがメスの腹部に噛み付き産卵を促す繁殖行動が見られ、その後産卵が確認された。本種については飼育例そのものが少なく、世界中の生物を飼育展示する施設で繁殖したのはニフレルが初めて。
《繁殖日》 2016年5月20日
《表彰対象個体数》 14尾(産卵数:約40個)
《繁殖方法》 飼育下における自然繁殖

 

③ パオ・スバッティ 学名:Pao suvatti  ※現在は飼育展示しておりません。

news201209_4.jpg<左:誕生後約3週間の稚魚、右:卵を守るオス。いずれも2016年5月撮影>

《生態》 メコン川流域に生息する淡水で暮らすフグ。背中にハートマーク型の模様があるのが特徴で、砂に潜って隠れて眼をキョロキョロ動かし、周りの様子を伺う。メスが流木に産みつけた卵に、オスが胸ビレを使って新鮮な水を送ったり、卵にゴミなどが付着しないようにして守る様子が観察された。
《繁殖日》 2016年5月19日
《表彰対象個体数》 22尾(産卵数:合計約590個)
《繁殖方法》 飼育下における自然繁殖

 

④ パオ・アベイ 学名:Pao abei ※現在は飼育展示しておりません。

news201209_5.jpg<左:誕生後約3か月の稚魚、右:卵を守るオス。いずれも2018年1月撮影>

《生態》 メコン川流域を中心に東南アジアの河川に生息する、一生を淡水で暮らすフグ。成長しても全10cm程度と比較的小型で、体に丸いオレンジ色の斑点が多数あるのが特徴。
《繁殖日》 2017年10月3日
《表彰対象個体数》 9尾(産卵数:約63個)
《繁殖方法》 飼育下における自然繁殖

 

今回初繁殖に認定された4種類のフグは、いずれも自然界における生態の知見がほとんどなく、飼育している園館も少ないため、詳しい生態が分かっていません。また東南アジアのメコン川やアフリカのコンゴ川流域といった大河川の流域に生息しており、これらは気候変動や開発による水量や水位の変動の影響を受けやすいことから、繁殖生態に関する基礎的研究は、種の保全の上で非常に重要です。ニフレルでは今後も謎の多い生物の生態解明や生物多様性の保全に貢献していきたいと考えています。

 

【ニフレルオンラインスタディ「ニフレル生まれのフグにふれる」開催要項】

キュレーターが、フグってどんな魚なの?繁殖はどんな方法で成功したの?淡水フグはどうやって飼育しているの?など、ニフレルで分かった様々なフグの魅力を、沢山の資料や映像とともにYouTubeのライブ配信でお話しいたします。お家からお気軽にご参加ください。

◆主な内容◆

・フグってどんな魚?

・どうして「フグ」って言うの?

・フグの仲間はだ~れだ?

・フグのオスはイクメン!

・繁殖の秘ケツは「歯」にあり!

・人工繁殖のおはなし

 

《開催日》2020年12月19日(土) 

《時間》15:00~15:45(予定)

《場所》ニフレル公式YouTubeチャンネルにて配信

《対象》どなたでもご参加いただけます(小学生以上推奨)

《定員》限定しません

《参加費》無料

《お問合せ》ニフレルインフォメーション TEL:0570-022060(ナビダイヤル)

※YouTubeにアクセスできる端末(PC・タブレット・スマホ等)をご用意ください。

※YouTubeのご利用にあたり、発生した損害につきましては一切の責任を負いかねます。

※参加者の方による録音、録画、スクリーンショットなどは固くお断りします。

※状況により配信時間・終了時間に遅れが生じる場合がございます。 

SHARE
  • facebook
  • twitter
  • instagram

その他のコンテンツ

OTHER CONTENTS

Back to index
ページトップへ