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2017年2月2日(木)から５日（日）までの毎日15：30に、環境エンリッチメントの一環として、「節分エンリッチメント」を開催し、カピバラやワオキツネザルに特製の「野菜の恵方巻き」を与え、生きものたちの無病息災を願うとともに健康管理に役立てます。

環境エンリッチメントとは、動物福祉の立場から､飼育動物の快適な暮らしを実現するための具体的な方策のことです。エサのあげ方の工夫や、おもちゃを与えたりなどで、日々の生活が単調にならないようにし、行動のバリエーションを増やすことを目的としています。

今回のイベントでは、「うごきにふれる」ゾーンで暮らすカピバラやワオキツネザルに、普段おやつとして与えている干し草などの代わりに、細切りにしたニンジンやカボチャをレタスや小松菜、サツマイモで巻いた、飼育担当キュレーター特製の「野菜の恵方巻き」を与え、エサのバリエーションを増やすことで、生きものたちの長寿と健康に役立てます。また、その様子をキュレーターの解説とともにご覧いただきます。