うごきにふれる
パルマワラビー
英名:Parma wallaby
学名:Macropus parma
分布域: 温帯
下草の多い湿った高地の森林地帯に生息しているが、乾燥したユーカリ林でも見られることがある。体重が4~6kgほどとカンガルー科の中で最も小さいが、有袋類の特徴でもある袋(育児嚢)を持っている。日中に動くこともあるが、夜行性であり単独生活者である。
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早く移動するときは、後あしを使ってジャンプしながら移動する。しっかりとした大きな後あしを持っている。
おなかのふくろで赤ちゃんを育てます。生まれたばかりの赤ちゃんはとても小さく、袋の中でお乳を飲んで育つ。
草食の動物で、ニフレルではイネ科の植物や葉野菜などを 食べている。野菜を消化しやすくする「反芻」を行う。
ワラビーの子どもは生まれるとすぐに母親の袋に入り、半年ほど袋の中で過ごす。ニフレルでは袋から出た日が誕生日。
この生きものの個性の魅力にふれる。