かくれるにふれる
親と子で
別種のごとき
模様かな
タテジマキンチャクダイ
英名:Emperor angelfish
学名:Pomacanthus imperator
分布域: 熱帯 , 温帯
スズキ目キンチャクダイ科。 伊豆-小笠原諸島、茨城県鹿島灘~九州南岸の太平洋沿岸(散発的)、屋久島、琉球列島、インド-太平洋に分布。 成魚は多数の青と黄の縦走帯がある。成長に伴って多数の青と黄の斜走帯がある。成長に伴って一定のパターンで増え続けるこの斜走帯については、1952年に数学者アラン・チューリングが提示した生物の模様形成のモデルが、適用できることがわかった。 幼魚の斑紋は成魚と著しく異なる(10cm前後で成魚の斑紋となる)
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縄張り意識が強く、同種同士で近づくと、激しく攻撃し合う。
幼魚の渦巻き模様は急所である目が見つかりづらくする模様でも あり、縄張り意識の強い親から身を隠す効果がある。
この生きものの個性の魅力にふれる。