わざにふれる
マモンツキテンジクザメ
英名:Epaulette shark
学名:Hemiscyllium ocellatum
分布域: 熱帯 , 温帯
テンジクザメ目テンジクザメ科。 ニューギニアからオーストラリア北部にかけての西部太平洋域に分布する。50m以浅のサンゴ礁に生息し、タイドプールで見られることもある。主に底生の無脊椎動物を餌とする。酸素の少ない状態でも生存することができる。胸ビレと腹ビレを使い歩行することができ、遊泳が困難な際に逃避行動に活かされる。一度に2個の卵を産卵する。最大で約107㎝に達する。
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外側の歯がぬけおちると、新しい歯が外側へおし出される。硬いものでもかみ砕くためには丈夫な歯が必要。
大昔からすがたをかえずに今も生きている魚。シーラカンス、ハイギョの仲間、アロワナ、チョウザメなども古風な魚。
泳ぐだけではなく、腹鰭と胸鰭を器用に使い、浅場で歩くように移動することができる。
この生きものの個性の魅力にふれる。