みずべにふれる
ミニカバ
英名:Pygmy hippopotamus
学名:Choeropsis liberiensis
分布域: 熱帯
西アフリカに分布。森林や沼に単独で生息。午後から真夜中にかけて活動して木の芽や葉、果実を食べる。天敵はヒョウ、ワニなどであるが、人による生息域の減少が一番の問題であり、絶滅の恐れのある動物として、ワシントン条約で厳重に保護されている。成長すると体長1.7m、体重270kgに達する。
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皮下脂肪が厚く水中での保温効果大。流線型のボディは水の中を移動するのに有利。
カバよりも原始的な種類で水中生活にカバほど特化していないため、目は突出していない。愛らしい顔つきで人々を魅了する。
暗い時間に活動することで外敵から見つかりにくいメリットがある。そのためか発見されたのは1900年代入ってから。
水中に生える植物も食べるが、陸上の草や木の葉も食べる。餌の種類が多い方が生き残りに有利。
この生きものの個性の魅力にふれる。