お知らせ
2025.12.24
2026年春頃、ミニカバ「ネムネム」が沖縄こどもの国へお引越しします
2026年春頃に、ミニカバの「ネムネム」(メス、2歳)が沖縄こどもの国(沖縄県沖縄市胡屋)へお引越しすることが決定しました。
「ネムネム」は、2023年8月17日にニフレルで3頭目に生まれたミニカバです。最近では、母親の「フルフル」が「ネムネム」と距離をとる時間も増えてきたことから、「ネムネム」が独り立ちの時期を迎えていると考え、搬出することになりました。
誕生直後は体重7.5㎏だった「ネムネム」ですが、現在では約195㎏にまでなり、母親にも負けない食欲を見せるなどすくすくと成長しています。今回、母親と離れて沖縄こどもの国へ独り立ちすることで、ミニカバの魅力をより多くの方に知っていただきたいと考えています。
なお、搬出の日程は、後日改めて発表いたします。
1.ミニカバ「ネムネム」について
《誕生日》 2023年8月17日 (2歳)
《性 別》 メス
《両 親》 父親:「モトモト」(12歳。2013年7月9日にチリのブイン動物園で誕生。現在は恩賜上野動物園)
母親:「フルフル」(13歳。2012年12月17日にシンガポール動物園で誕生)
《体 重》 約195kg
《愛 称》8月17日の誕生花「ネムノキ」と、赤ちゃんの頃のぐっすりとねむる姿から名づけられ、一般公募の中から決定しました。よく寝て健やかに育ってほしいという想いが込められています。
2.ニフレル生まれのミニカバについて
ニフレルではこれまでに3頭のミニカバが誕生しています。
■タムタム(オス) 2019年2月21日生まれ (現在は神戸どうぶつ王国)
■テンテン(メス) 2021年6月18日生まれ (現在はアドベンチャーワールド)
■ネムネム(メス) 2023年8月17日生まれ
3頭の両親は、父「モトモト」と母「フルフル」です。日本全国で協力して繁殖に取り組んでいるため、「タムタム」、「テンテン」、「モトモト」はニフレルからお引越しをしています。そのため現在ニフレルでは「フルフル」と「ネムネム」の2頭のミニカバが暮らしています。 なお、「ネムネム」のお引越し後も、母親「フルフル」を「みずべにふれる」ゾーンでご覧いただけます。
3.ミニカバについて
IUCN(国際自然保護連合)によると、ミニカバは西アフリカの限られた地域に、わずか 2,000~2,500頭のみ生息し、絶滅危惧種に分類されています。また、ワシントン条約の付属書Ⅱに掲載され世界的に保護されています。現在国内で飼育しているのは、6園館15頭です。
≪担当キュレーターのコメント≫
2023年、様々な不安やハプニングの中、無事に生まれて来てくれた日のことは今でも鮮明に覚えています。マイペースで慎重な性格が、キュレーターだけでなく多くの人々を魅了してくれたネムネム。
生まれてすぐは8㎏もなかった小さな体は約2年で200㎏近くまで成長し、たくましい姿になりました。ネムネムと過ごした約2年という長いようであっという間だった期間、彼女だけでなく私たちキュレーターも大いに成長できたと感じています。
今は、沖縄こどもの国の飼育員さんと情報交換をしながら、ネムネムのトレーニングや給餌を一緒に行うなどし、準備を進めています。新しい地でもネムネムが元気に過ごしてくれることを心から祈っています。






