特別企画展
2025.05.11
「おめんdeオフ会」イベントレポート&パワーアップした企画展の見どころ紹介!
大人気絵本作家「tupera tupera(ツペラツペラ)」と デザインチーム「minna」とのコラボ企画展「あなたも愉快な生きものだ!展」がパワーアップしてますます楽しくなりました!
"生きものと自分との共通点を見つける"をテーマに、tupera tuperaによるオリジナル作品と自分の個性を振り返る体験、そしておめんを作るワークショップなどが楽しめる本企画展がパワーアップ!
新たに加わった体験型大型作品とパワーアップを記念して開催したイベントの様子をお届けします。
まずはパワーアップした企画展の見どころを3つご紹介!
①高さ4m超えの巨大な「ぞう」が出現!
2F「みずべにふれる」ゾーンに巨大作品「わたしは愉快な生きものだぞう」 が登場しました。
正面のインパクトはもちろん、「ぞう」の中もとっても愉快で面白いのです。
鏡がいっぱいのトンネルは、そこに映る自分と向き合える仕掛け。
カウンターには自分の愉快な個性を記入する「だぞう!カード」があります。
「わたしの特技は~~だぞう!」や「わたしのハマっていることは~~だぞう!」など好きなカードに書いて、「ぞう」の体に吊るすことができます。いろんな人の愉快な個性が書かれたカードも見るのも楽しいですよ。
②おめんに新たに4種類の生きものが登場!
これまで3万人以上が参加した企画展オリジナルのおめん作りのワークショップに、新たに4種類の生きもののおめんが仲間入りしました。新登場したのは、シロボシアカモエビ、ミナミハコフグ、フライシュマンアマガエルモドキ、ミニカバです。計12種類になったおめんは、性格診断によって自分に似た生きものを選ぶこともできます。
ワークショップ参加費:1人 1,000 円、ペア 1,800 円 ※入館料が別途必要です。
ワークショップの受付は閉館時間の1時間前までです。
③特設フォトスポットに「見る側」の作品が新登場
ワークショップでおめんを作った方限定の水槽型フォトスポットには、新たに水槽を「見る側」の5体の作品が加わりました。tupera tuperaによる描き下ろし作品は、水槽を"見る側"の人たちです。おめんをつけて愉快な生きものになったら、"見られる側"をより楽しむことができますよ。
~パワーアップ記念「あつまれ愉快な生きものたち!おめんdeオフ会」イベントレポート~
2年目に突入した企画展のパワーアップを記念し、3月14日の閉館後におめんをつけた方を招待した特別イベントを開催しました。題して、「集まれ愉快な生きものたち!おめんdeオフ会」。
当日はtupera tuperaとminnaのお二組も登場しクイズ大会も開催。大人もこどももみんなでワイワイ、夜のニフレルがとても賑やかに盛り上がりました!
閉館後のニフレルにおめんをつけた方がなんと100人以上も続々と集まり、にぎやかな館内に。
メインイベント"愉快なクイズ大会"では、tupera tuperaとminnaとニフレルの館長が自分の愉快な個性を2択のクイズにして出題し、最後まで正解した方には豪華景品をプレゼントしました。
イベントの最後には、水槽型のフォトスポットでも記念撮影!個性あふれるおめんをつけた愉快な生きものたちが集合し、tupera tuperaとminnaとの交流を楽しみました。
【tupera tuperaとminnaのコメント】
「愉快な生きものがワサワサと集まる様子が、夜のミュージアムの怪しい雰囲気にぴったりでした。楽しかったです」(tupera tupera)
「愉快過ぎる生きものたちがたくさん来てくれて、みなさんの表情がとてもイキイキしていました。楽しんでくれているのが伝わって、最高の時間でした」(minna)
~「あなたも愉快な生きものだ!展」について~
ニフレルとtupera tuperaとminnaが初コラボレーションした企画展。2024年3月6日よりスタートしました。"生きものと自分との共通点を見つける"をテーマに、tupera tuperaによるオリジナル作品や、自分の個性を振り返るカード選び、おめんを作るワークショップ&特設フォトスポットなどが館内に登場しています。2025年3月5日には新作品が登場するなどパワーアップし、ますます楽しくなりました。好評につき会期を1年延長し2026年1月12日(月・祝)まで開催しています。
《アーティストプロフィール》
tupera tupera
亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002 年より活動を開始する。 絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。絵本など、著書多数。 海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK E テレの工作番組「ノ ージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。 武蔵野美術大 学油絵学科グラフィックアーツ専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客 員教授、京都芸術大学こども芸術学科 客員教授。 「わくせいキャベジ 動物図鑑」(アリス館)で第 23 回日本絵本賞大賞を受賞。2019 年に 第 1 回やなせたかし文化賞大賞を受賞。
様々な国で翻訳出版されている「かおノート」(左)と、お面を付けて変身した tupera tupera(右)
《デザインチームプロフィール》
minna
2009 年、角田真祐子と長谷川哲士によって設立されたデザインチーム。仕事とプライベートが合致したワークライフスタイル「公私混合」をスタンスとし、ハッピーなデザインを通して、デザインをみんなの力にすることを目指している。グラフィックやプロダクト、空間などのジャンルを横断して体験をデザインすることを得意とする。グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、 SDA 賞優秀賞、TOPAWARDS ASIA など受賞。武蔵野美術大学 非常勤講師。
『谷川俊太郎 絵本★百科店』 展示デザイン(左)と、お面を付けて変身した minna(右)