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2021.03.09

≪※終了しました≫春の風物詩「シロウオ」を期間限定で展示中です

シロウオの展示は終了いたしました。たくさんご覧頂きありがとうございます。(2021.4.13)

2021年3月9日(火)より、1階「わざにふれる」ゾーンにて、シロウオ(全長約7cm、約300匹)を、4月上旬(予定)までの期間限定で展示開始しました。

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シロウオは、全長7㎝程度のハゼの仲間で、体がほぼ透明のため背骨などが透けて見えます。沿岸域の浅い海に生息していますが、早春になると河口域に集まり、潮が満ちる時の流れに乗って川を遡上し、岩場で産卵します。早春に姿を見せることから「春を告げる魚」とも呼ばれており、古くから早春の味覚としても親しまれています。春に卵からふ化し、翌年の春に繁殖して一生を終えるため、採集できる時期などが限られており、さらに体が傷つきやすいことから飼育展示が難しく、その姿を見る機会も多くありません。 なお、ニフレルでシロウオを展示するのは今回が初めてです。

 

展示中のシロウオは、和歌山県湯浅町の協力を得て、同町と広川町の間を流れる広川にて、3月8日(月)に採集したものです。 湯浅町では、古くからこの地に伝わる「四つ手網漁」と呼ばれる伝統漁法で、毎年2月中旬から3月下旬頃にかけてシロウオを漁獲しています。「四つ手網漁」は、四角形の網を川底に吊るして、シロウオの群れが網の上を通過した時に一気に網を引き上げて掬いとる漁法で、同町の「春の風物詩」になっています。

四つ手網漁.jpg<キュレーターも四つ手網漁を体験させてもらいました!>

 

湯浅町では現在、「紀州湯浅のシロウオ月間」を3月21日まで開催中で、シロウオに関連する写真展や写真コンテストなどが行われています。ニフレルでも館内モニターで四つ手網漁の様子などを写真や動画を放映し、湯浅町と協力してシロウオの「春の風物詩」としての側面や、人と自然のつながりを発信します。

 

ニフレル公式YouTubeチャンネルでシロウオの生態を解説しています!

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