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ニフレルでは環境エンリッチメントの一環として、カピバラやワオキツネザルに「春の七草」を与え、生きものたちの無病息災を願うとともに健康管理に役立てます。

「うごきにふれる」ゾーンにある六角形の植え升（7か所）に、七草を1種類ずつ植えて、バリエーション豊かなエサの中から、生きものたちが好きなものを選ぶ、引き抜く、千切るといった行動の多様性を引き出します。また、期間中の毎日15:00からは、カピバラやワオキツネザルに、普段おやつとして与えている野菜や果物と一緒に、春の七草（セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ）のブーケを与え、キュレーターが解説を行いながらその様子をご覧いただきます。

【開催日時】2020年1月4日(土)～7日（火）毎日15：00

【環境エンリッチメント】とは？
環境エンリッチメントとは、動物福祉の立場から､飼育動物の快適な暮らしを実現するための具体的な方策のことです。エサのあげ方の工夫や、おもちゃを与えることで、日々の生活が単調にならないようにし、行動のバリエーションを増やすことを目的としています。