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2019年2月21日1時26分、ミニカバ「フルフル」がオスの赤ちゃんを出産しました！
出産から約1時間後には授乳も確認できており、今のところ順調に育っています。
ニフレルでは、母親の「フルフル」が落ち着いた環境で育児できるように、2階「みずべにふれる」のミニカバ展示エリアのガラスをシートで目隠ししています。そのため、親子の様子を直接ご覧いただくことはできませんが、ガラス前に設置したモニターで、赤ちゃんの姿や愛らしい子育ての様子を、ライブ映像（もしくは事前に撮影した映像）でご覧いただけます。

なお、目隠しは、子育てが安定してから少しずつ剥がす予定で、赤ちゃんを直接ご覧いただける日程が決まりましたら、改めてお知らせいたします。
ミニカバは、絶滅の恐れのある貴重な動物で、西アフリカの限られた地域に、わずか2,000～2,500頭のみが生息しています（IUCN レッドリストより）。ワシントン条約の付属書Ⅱに掲載され、世界的に保護されており、国内で飼育しているのは、今回誕生した赤ちゃんを含めて6園館13頭です。

《妊娠確認》2018年11月27日（エコー検査にて判明）
《誕生日》2019年2月21日（木）午前1時26分、2階「みずべにふれる」ゾーンのバックヤードで誕生。
《性別》オス
《大きさ》体長46cm、体重6.4kg（2019年2月22日測定）
《母親》「フルフル」（6歳。2012年12月17日にシンガポール動物園で誕生）
《父親》「モトモト」（5歳。2013年7月9日にチリのブイン動物園で誕生）