ニフレルでは環境エンリッチメントの一環として、カピバラやワオキツネザルに「春の七草」を与え、生きものたちの無病息災を願うとともに健康管理に役立てます。

【環境エンリッチメント】とは？

環境エンリッチメントとは、動物福祉の立場から､飼育動物の快適な暮らしを実現するための具体的な方策のことです。エサのあげ方の工夫や、おもちゃを与えることで、日々の生活が単調にならないようにし、行動のバリエーションを増やすことを目的としています。

「うごきにふれる」ゾーンで暮らすカピバラやワオキツネザルに、普段はおやつとして与えている野菜や果物と一緒に、春の七草（セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ）のブーケやゼリーを与えます。また7つある植えマスにも特別に七草を1種類ずつ植えて、バリエーション豊かなエサの中から、自分で好きなものを選ぶ、引き抜く、ちぎるといった行動の多様性を引き出すとともに、その様子をキュレーターの解説とともにご覧いただきます。

【開催日時】2019年1月5日(土)～7日（月）毎日15：00

【開催場所】「うごきにふれる」ゾーン