2018.08.09
<※終了しました>《10日間限定》「夏の魚・トビウオ」の赤ちゃんを展示
トビウオの赤ちゃん(全長約3cm、5匹)を、2018年8月10日(金)から19日(日)までの10日間期間限定で展示!
館内1階「すがたにふれる」ゾーンで、ユニークで優雅なその姿を、横からも上からもご覧いただけます。
トビウオは、胸ビレを翼のように大きく広げ、水面上をまるでグライダーのように飛ぶことで知られており、初夏から秋にかけて日本の沿岸にやってくることから、夏を代表する魚とも言われています。
また赤ちゃんトビウオは、海が荒れた後に岸壁近くの水面で、流れ藻の中に隠れて泳いでいる様子が見られます。今回展示するのは、高知県土佐清水市の以布利港内にある「大阪・海遊館 海洋生物研究所以布利センター」前の岸壁で、7月31日に採集された赤ちゃんです。全長は約3cmで、トビウオの特徴である胸ビレがすでに大きく発達しており、横から見た姿は飛行機のようで、上から見るとまるで蝶が羽ばたいているようです。
"生きているミュージアム"であるニフレルならではの、"生きもので感じる季節感"を味わってくださいね。
なお、トビウオの赤ちゃんは、採集できる季節や条件が限られており、さらに体が傷つきやすく神経質なことから、長期間の飼育展示が難しい魚です。そのため、生きものの状況により予告なく展示を変更または中止をする場合がありますので、どうぞご了承ください。