わざにふれる
エスカもつ
待ち伏せ型の
釣り師なり
カエルアンコウ
英名：Striated frogfish
学名：Antennarius striatus
分布域： 熱帯
アンコウ目カエルアンコウ科。太平洋・大西洋・インド洋の温帯・熱帯域の沿岸部に広く分布しており、日本でも北海道から沖縄にかけて広く分布する。219m以浅の砂底や砂泥底に生息しており、底生生活を送る。稀に体を膨らますことがある。頭部にはエスカと呼ばれる器官を持ち、餌となる生物を誘引し捕食する。体長は最大で25㎝程になる。
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海の底を歩くようにして移動する。えさの取り合いにならない ように、ひとりで暮らすことが多い。
体色や体表の質感はカイメンに似ており、じっと動かずにいることで、カイメンなどに擬態する。
エスカという頭部の器官を使い、おびき寄せた魚を、目にも止まらぬ素早さで捕食する。
この生きものの個性の魅力にふれる。
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