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#INTERACTIVE

相互作用という

不可分なアート

何をもってアートとみなし、どこでそれを見出すのか。

ひとつは対象に近づくこと。輪郭に頼らず、ものとモノの境界線をなくして、新たな視界をつくればいい。

ひとつは対象から遠ざかること。やがて視界の外に人も対象も飲み込まれて、空間が再定義される。

BEYOND

ガラスへの急接近からなる、地と図の入れ替わり。 輪郭はなくなり、新しい画面が構築される。

MELTED in BLUE

無意識に青に染まり、人はアートとの対話を楽しむ。 視界の外では、別の人がその景色と戯れていた。

KISS MY TIP

パフォーマンスを披露するのは人だろうか、それとも我先にとキスをくれる彼らのほうだろうか。

HIDE and SEEK

彼は、それが人工物でも自然物でも、構いはしない。ただそのシーンは、双方が不可分なアートへと昇華される。

INSIDE OUT

人と生き物の対峙に、アートは生まれる。それは視界に「こちら側」と「あちら側」が入れ替わったときに、ふと現れるに違いない。

WONDER MOMENTS

光で映し出された虚像に、小さい濃い影は現実を見出し、追いかける。

光で照らされた濃い影の実像に、大きな夢物語の余白を見つけて、追い求める。

実と虚、それらが調和した空間に、私は静かに満たされる。

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