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2021/11/19 fri - 2022/9/4 sun
「ひびきにふれる」は、生きものが奏でる音や、 生息域の自然環境の音を体験頂くアート作品です。 テーマは「多様性」。この地球上では、 人を含む多種多様な生き物が暮らしています。 異なる容姿、環境、生態、鳴き声、みんな個性的。 耳をすませて、彼らがどのような場所で暮らしているか、 どんな生活をしているか、想像してみてください。 「ひびき」を全身で感じることで、 もしかしたら新しい発見があるかもしれません。
わたしたちの世界は、とても多様的。
PV
EXPERIENCE
映像のトンネルの中に入り、耳をすませてください。 あらゆる方向から、さまざまな生きものの「ひびき」が立体的に聞こえます。 また、ベンチに座ると、トンネルでは聞こえなかった別の音が聞こえます。 ときには、ニフレルにいる生き物たちも出てくるかもしれません。 ぜひ、いろんな音を探してみてください。 上映時間:約7分
STAFF/CREDIT
コンセプト・プロデュース プロデューサー/ディレクター: 佐藤 哲也 (ソニーマーケティング株式会社) プロデューサー: 小畑洋 (生きているミュージアム・NIFREL 館長) デザイン プロデューサー/ディレクター:佐藤 哲也 (ソニーマーケティング株式会社) デザインプロデューサー:山岸あさみ (ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター) 映像制作/施工 プロデューサー:高橋 直樹/津崎 健太 (ソニーピーシーエル株式会社) テクニカルディレクション:綱島 洋 (ソニーピーシーエル株式会社) システムインテグレーション:衛藤 達徳 (ソニーピーシーエル株式会社) デザイン・施工:中尾 憲明/渡邉 正幸/藤村 みなと (ソニーピーシーエル株式会社) 音楽制作/音響制作/立体音響デザイン 上畑 正和 (株式会社マスターマインドプロダクション) 井口 拓磨 (株式会社マスターマインドプロダクション) web制作 プロデューサー:安積 直人 (株式会社D2C dot) 制作ディレクター:前野 剛宏 (株式会社D2C dot) ご協力いただいた皆様 今村 誠/福田 玲/大野 良明/布沢 努/古賀 康之/繁田 脩
佐藤 哲也
プロデューサー/ディレクター ソニーマーケティング株式会社
ソニーマーケティング株式会社ロケーションバリュー企画室クリエイティブディレクター。東京大学大学院 新領域創成科学研究科卒業。米国ウォルト・ディズニー・イマジニアリング社にて、ディズ ニーパークのアトラクション開発を歴任後、2017 年にソニー入社。 ソニーの最新テクノロジーを取り入れたメディアアートや、その場所が本来持つストーリーとコンセプトを 重視した空間プロデュースを数多く手掛ける。直近事例は、ドバイ万博日本館の音響プロデュース/ディレク ション(2021 年)など。
山岸あさみ
デザインプロデューサー ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター
2004年ソニー株式会社入社。インダストリアルデザイナーとしてCyber-shot(デジタルカメラ)、Walkman、ミニコンポなどのプロダクトデザイン、CMFを手がける。2011年よりソニーモバイルコミュニケーションズの海外拠点へ赴任し、スウェーデン、中国、台湾で海外向けのXPERIA(スマートフォン)のデザイン開発に従事。帰国後、ワイヤレススピーカーのデザインや素材開発などを手がける。近年はプロダクトの他にソリューションデザイン、UX、コンサルティングなど幅広く手掛ける。
綱島 洋
テクニカルディレクション ソニーPCL株式会社 クリエイティブ部門 UXクリエイション部 デジタルコンテンツ課
「ひびきにふれる」での映像制作/施工におけるテクニカルディレクターを務める。レコード会社系列企業で音楽配信サービスのシステム運用やアプリのUI設計開発を経て、2013年にソニーPCLへ入社。最先端のサウンド技術やリアルタイムエンジン、エマージングテクノロジーを活用したコンテンツ制作を担当。空間におけるUIを構築するという考えのもと、スペックにとらわれないユーザー体験を手掛ける。直近事例は、DinoScience 恐竜科学博の立体音響体験(2021年)、Sony Park展 AUDIO GAME CENTER +の立体音響体験(2021年)など。
中尾 憲明
デザイン・施工 ソニーPCL株式会社 クリエイティブ部門 UXクリエイション部 UXデザイン課
一級建築士。 1級建築施工管理技士。大学、大学院にて建築を学び、2002年にソニーPCLへ入社。 「ひびきにふれる」での空間設計/施工管理を担当。 映像や音響といった知覚に関する空間的なUXデザインを中心に国内外のプロジェクトに関わる。 主な事例は、 Sony Square NYC(2016)、Sony Hall(2018)、Ginza Sony Park #011 GHOSTBUSTERS IN THE PARK(2019)、Sony Park展(2021) など。
上畑 正和
音楽制作/音響制作/立体音響デザイン 株式会社マスターマインドプロダクション
作曲家。大阪工業大学卒業。TV番組、映画、CM、ファッションショー、公共施設のサウンドデザイン、演奏家への楽曲提供を手がける。ピアノ・足踏みオルガンによる演奏活動ではソロをはじめ、多種楽器奏者とのコラボレーションを展開。即興演奏も数多く、朗読劇などにも参加。また、立体音響(ドルビーアトモス7.1.4ch)による楽曲作りを得意とし、7つのスピーカーで観客を取り囲むサラウンドコンサートの開催や、8chサラウンド楽曲をアート展に出品。
井口 拓磨
音楽制作/音響制作/立体音響デザイン 株式会社マスターマインドプロダクション
サウンドアーティスト。慶應義塾大学進学後、音楽活動を本格化。2003年度「慶應義塾大学塾長賞」受賞。映像音楽をはじめ、空間音楽、サウンドブランディングのシーンで活動を展開。これまでに野村萬斎による舞台「六道輪廻」、NHKエンタープライズ8KVR作品「カナシミの国のアリス」をはじめ、「サンシャイン水族館」サウンドスケープ、「銀座 伊東屋」サウンドロゴ、「すみだ水族館」「京都水族館」「ロマンスカーミュージアム」など、数多くのサウンドデザインを手がける。
SCENES
Scene1 森 赤道直下、とある熱帯雨林
Scene2 里山 日本の失われし原風景
Scene3 海 地球の七割を占める海で…
Scene4 都会 人も多様性の一部