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2022.11.17

《生きもので季節にふれる》小さくてかわいい「イイダコ」を展示

実は2,000年以上前から馴染み深い生きものです!

 

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館内1階「わざにふれる」ゾーンにて、イイダコを、2022年2月下旬までの期間限定で展示中です。

 

イイダコは、東アジアの浅い海に生息するタコの仲間で、国内では北海道南部からの各地の沿岸域に広く分布しています。胴(頭のように見える部分)の大きさは約5㎝で、腕を広げても全長約30㎝と、タコの中では小型の種類です。イイとは「飯」のことで、卵の塊がご飯粒のように見えることからこの名がつきました。冬から春にかけて産卵期を迎え、卵を抱えたメスが "子持ちダコ"の名で、この時期の味覚として古くから親しまれてきました。メスは産卵後、卵が孵化するまで保護し、孵化後そのほとんどが一生を終えます。

 

また、イイダコは特に大阪府や兵庫県と非常に古くからつながりの深い生きものです。大阪府和泉市や泉大津市、兵庫県明石市や尼崎市、淡路島など、大阪湾周辺に点在する2,000年以上前の弥生時代の遺跡から、イイダコ漁に使われたと考えられる小さなタコつぼが多数発掘されています。
今回の展示では、大阪府立弥生文化博物館の協力で、和泉市と泉大津市にまたがる池上曽根遺跡で発掘された弥生時代のイイダコつぼの実物も展示いたします。221115_21.jpg

大阪府和泉市・泉大津市の池上曽根遺跡にて発掘された弥生時代のイイダコつぼ
(協力:大阪府立弥生文化博物館)

 

《展示期間》2022年11月17日(木)~2023年2月下旬予定
《展示場所》1階「わざにふれる」ゾーン
《展示数》10匹(生きものの状態により変更する場合があります)
《協力》大阪府立弥生文化博物館、阪南市西鳥取漁業協同組合

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